奈良県宇陀市の又兵衛桜を撮影してきました。
とても有名な桜の名所ということもあり、日中は混雑するので、深夜に大阪から車で向かいました。
又兵衛桜の正面に駐車場があり、深夜も開放されています。0時頃に駐車場に付いたのですが、すでに3台ぐらい車が止まっていました。ちなみに早朝の日の出頃に駐車場の管理がはじまるようで、それまでに出れば駐車料金500円がかからないようです。
駐車場から撮影
今回のテーマは。又兵衛桜と星を撮影することなので、絞りを開放にして感度2000、30秒露出で夜間は撮影しました。
ソフトフィルターを使うと星が強調されて良いですね
近づいて撮ってみる
真下から撮ると枝垂れ感がすごかったです
お気に入りはやはりこのショット
薄っすらと天の川が写っています。深夜の又兵衛桜は肉眼ではほとんど見ることが出来ませんが、写真に撮ると神秘的で美しいですね~
夜間は風も無く、雲も無かったので最高の条件で又兵衛桜と星を撮影出来ました。
とりあえず車に戻って仮眠を取り、朝の撮影に備えました。
この日の日の出時刻は5時半頃
日の出前ですがようやくはっきりと肉眼で又兵衛桜を見ることが出来ました。
日の出キタ━(゚∀゚)━!
レタッチでハイライトを落として、シャドウを適度に上げて、彩度を上げて、さらにブルーの彩度を上げています。
なんだか朝のような夕方のような不思議な感じになりましたね。写真が下手くそなので、現像でなんとかドラマティックに出来ないか、いつも苦戦しています。
又兵衛桜にも日が当たってきた
昔は菜の花の階段や前の川は無かったようです。こういう情報は沢山いる年配のカメラマンの方々が教えてくれました。
そして写真には人が写っていませんが、老若男女、沢山のカメラマンが又兵衛桜から少し離れた場所からカメラで撮影しています。
なので又兵衛桜の真下に行くのは難しい状態ですね(^^ゞ
真下に行って撮影したら罵声が飛んでくるだろうな~
観光客が入らない写真を撮るには早朝の日の出頃しかチャンスはありません。しかし、又兵衛桜の真下に行って撮影するには前述の理由から、観光客に混じって撮影するしかありません。
このあたりは有名な桜の名所で撮影する時の宿命のような感じがします。
又兵衛桜と桃の花
今年は桃の花が散るのが早く、又兵衛桜の満開が遅かった為、例年にくらべると赤と白のコントラストを楽しむ事が出来なかったと、年配のカメラマンがおっしゃっていました。
なので、桃の花の赤の彩度を高めに現像して雰囲気を出しています。
やはり枝垂れ感がかっこいい
とりあえずひと通り撮影は出来たので、6時半頃に500円を払って駐車場を出ました。
もう少し見頃は続くでしょうね。ただしとあるカメラマンの方が新緑の季節も真冬の雪がかぶっている又兵衛桜もいいもんだよ~とおっしゃっていたので、桜の季節だけではなくいろんな季節で又兵衛桜を楽しめるようです。
個人的には真冬に雪がかぶって桜のように見える又兵衛桜を撮ってみたいですね。
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