富士山は素晴らしい。
先日、横浜のCP+ に行ってきました。(CP+の写真はこちら。コンパニオンさんしか撮ってませんが)
せっかく大阪から横浜まで行くのだから、なにか風景でも撮りたいな~と思って、真っ先に思いついたのが富士山。
富士山を見るのは今回が初めてではないけど、写真に撮るのは初めてなのでちょっと興奮してた。
とりあえず、撮影ポイントなどの下調べはしないで、車で富士山の周りをグルっと回って、よさそうな景色があったら撮ってみるというスタンスでいってみました。
東名高速上り富士川SAより
高速を走らせているとかなり遠くからでもチラチラ富士山が見えるぐらい、天気が良くてラッキーだった。
富士川SAは夕方についたけど、徐々に街の明かりが灯りはじめ、もう少し粘れば夜景と富士山も撮れたけど、日が落ちないうちに富士山の近くに行きたかったので、2,3枚撮って出発した。
できるだけ富士山に近づいて写真を撮りたかったんだけど、この季節は路面の凍結が怖い。
標高1400mにある水ヶ塚公園を目指して車を運転してたんだけど、道路脇に雪が積もってるし、スタッドレスタイヤをはいてないし、危険はおかしたくないので引き返して、車中泊で止める予定の道の駅に向かった。
星空と富士山
魚眼レンズで撮影
道の駅に向かう途中の国道の道路脇で、すごく星が綺麗だったし富士山も見えていたので1時間ほど粘って撮ってみた。
コンポジット合成する時は飛行機が入ると台無しな感じになるな~と後から写真をみておもったり。
この日は月も出ててちょうど富士山の山頂に月がかかってる瞬間が見れてけっこう興奮した。
当然写真に納めようと機材をセットしたりしてる間に、山頂から月が離れていってしまった。 月ってけっこう動いてるんだな~って思ったし、三脚なんか立てずに手持ちで一枚でも撮っておけばよかったと後悔した。
とりあえず道の駅「朝霧高原」で車中泊をして次の日の撮影に備えようとしたけど、標高900mほどあって寒い寒い。
寝袋とフリースブランケットをかけて寝ても寒いのでカイロを使ったけど、それでも顔が寒かったので、山の遭難なんかで使うサバイバルブランケットをかぶると、自分の体温が逃げなくなったし外の騒音なんかも遮ってくれたので、安心して眠れた。
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道の駅「朝霧高原」展望台から
前日は気が付かなかったけど富士山がよく見える展望台がある。
富士山を中心に時計回りに車を走らせて、富士五湖をめぐりながら写真を撮っていこうと思っていた。
最初に目指したのは本栖湖。そういえば昔は競艇選手の訓練所があったんだよね。その頃に見たかったけど。
いい形をしてる
千円札の裏側の景色はこの辺りだけど、もうちょい右側かな~
ちょっとドラマティックに演出
本栖湖の湖畔を全周まわりたかったけど、途中から凍結で通行止めでした。
次は精進湖へむかう。
精進湖湖畔から
箱庭みたいで個人的にはすごく好きな写真。
チラッと富士山が見えたら車を止めて撮影するって事を繰り返してた。
精進湖は小さい湖でこの季節はほぼ全面凍っていた
きっと春にはボートに乗れるんだろう。
プチ逆さ富士
一眼レフ抱えた年配のグループがいっぱいここに群がっていた。
たぶん先生っぽい人もいたので、そういうツアーなんだろう。自分も歳をとっても写真を撮りたいなってほほえましく思った。
次は西湖に向かう。
西湖は撮れるポイントが少ないかも
湖畔をグルっと回ったけど、西湖の西側ぐらいしか撮影ポイントがなかったような感じ。
足早に河口湖へむかう。
川口湖大橋と富士山
徐々に日が落ちてきてモヤがかかってきた
富士山の山頂にが太陽がかかるダイヤモンド富士を撮りたいと思っていたので、ここから山中湖へ車を走らせた。
ダイヤモンド富士は日によって見れる場所、時間が変わるのであらかじめ下調べを念入りにやったおいたほうが良いというのは後になってわかった事。
太陽が隠れちゃったよ
場所はだいたい目安をつけていたけど、時間はノーマークだったのでこんなことに。
でもまた次に頑張ればいいって思える。
夜の山中湖畔
贅沢に富士山と湖畔のお店のライトと星空と、なんて欲張ってみたんだけどこの結末。
ハーフNDフィルターとか使えばうまくいったのかもしれない。
およそ1日半をかけて富士山を撮ってみたけど、やはり素晴らしい被写体だなっていうのをしみじみ感じた。
今回は冬の写真だけど、四季で見せる顔も違うだろうし、もっと素敵な自分だけの撮影スポットがあるだろう。
生涯をかけて撮影できるんじゃないかと思える。 これからも機会を見つけて富士山を撮っていきたいと思いました。
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