
四国旅行の最後は、まるで中世ヨーロッパの城壁のような豊稔池ダムを撮影してきました。
参考サイト
観音寺市サイト http://www.city.kanonji.kagawa.jp/sight_n/hounen.html
日本ダム協会 http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=3048
四国旅行に行く直前にるるぶを見て存在を知ったのですが、これは行くっきゃ無いだろうと思い四国旅行の最後に組み込みました。今回は写真がかなり多いので、サイトを開くのが重いかもしれませんがご了承ください。豊稔池ダムのアクセス方法や概要は参考サイトを御覧ください。
香川県観音寺市の山間に豊稔池ダムはあるのですが、車でのアクセスは割りと良いです。ダムの近くに駐車場もトイレもあります。
山間の道路を登って行くとダムが見えてくる


ダムの上流側

こちらは立ち入り禁止区域の手前から撮影しました。かなり高度があるので危険ですから、立ち入り禁止も納得です。
流木がダム上部に見えますので、この辺りまで水を貯める事もあるのでしょう。

下部には遊水公園が見えます

高所は苦手なのでアレがキュッと縮みますね

さて、上流の方はこれぐらいにして下流側のダムを間近に見れる遊水公園の方に向かいましよう。遊水公園への道は車一台が通れるぐらいの舗装路で多少分かりにくかったです。
遊水公園の手前の看板

この見取り図は重要なので行く際は参考にしてください

なお車道から遊水公園に降りていく道は荒れ果てていて閉鎖されていましたのでご注意ください

この橋を渡ると...

ドドーン!!

壁面に開いた穴が印象的ですね

下から見上げる

階段があるから奥に進んでみる

ダムのアーチ部に繋がっていました

ダムの壁面間近から上部を見上げる

壁面は反り返っているので、まるで人の侵入を拒むネズミ返しのようでもあります。壁面を手で触ることも出来ますし、なにせ有形文化財ですのでなんか興奮します。
なんかチョロチョロ水が出ていました

アーチ部から遊水公園方向を眺める

徐々に川に水を流すような設計がなされているんでしょうね~


川のほうにも降りていけます


この日は小雨で足元が悪くてツルツルしてたので、こういう細い所を歩くのは控えました。

こちらにも階段がありますね

こちらのアーチ部からは水が常時流れていました

ダバァ~

この穴からも放水するそうです

この穴が趣があっていいですね。スナイパーが隠れていそうな感じが良いです。また夏場にはユルヌキと言われる放水イベントがあるそうなので、その時期に行くのも良いですね。
振り返った感じ

完全に城壁やで、城壁見たこと無いけど。

とりあえずこちらの階段も登ってみる


さすがにあちらがわの階段に行くのは勇気が必要ですね。


上から滑り落ちたら確実に死ぬで

遊水公園にはこういう過去に使われていた物もあります

その裏手に階段がある

登っていくとこういう記念碑と祠が祀ってある所にたどり着く模様

足元が悪かったので私は登らなかったですが、あとで行かなかった事を後悔しましたね。
広角レンズでも撮っておきました

廃墟など朽ちてしまった物も好きですが、逆にこういった歴史的に価値があるものが、現在の手法でもう一度補修されて役目を果たしている物を見るのも素晴らしいですね。四国旅行の締めくくりには最高の場所でした。
今回の四国旅行は行き当たりばったりの計画で、見れなかった場所もあったので、今度はしっかり計画を練ってからリベンジしたいなと思いました。四国旅行のブログにお付き合い頂き、ありがとうございました。
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