2016年3月12日土曜日

【写真撮影】冬でも美しいモネの池

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モネの睡蓮という作品に似た風景が楽しめるという事で近年話題になっている、岐阜県関市にある通称「モネの池」に行って来ました。

参考サイト Find Travel

根道神社の麓にある小さな池なんですが、湧水が透き通っていて鯉が泳いでいて睡蓮が咲いている、そんな美しい池の存在を知ったのはツイッターなんですが、いつか岐阜近辺まで出かける機会があれば行ってみようと思っていました。今回は三重県の鈴鹿の森庭園を撮影に行くというのが事の発端でついでにリニア・鉄道館に行って、最終地としてモネの池に行くという流れになりました。

もちろん車で行ったのですが、根道神社の麓に10台ほど停めれる駐車スペースがあるので便利でした。ここに停めれなくても街道沿いに駐車場があるので、駐車に関しては心配はいらないんじゃないでしょうか。

まずは神社にお参り
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古い神殿を守るために上部を覆っているのが面白かった
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神社の境内からモネの池が見渡せます
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モネの池というと森のなかにひっそりと佇んでいるというイメージを勝手に作ってしまいますが、現実はこういう感じでビニールハウスの近くにあって情緒はありません。

まあでも鯉も泳いでで綺麗です
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今回の撮影機材はカメラがニコンD800、レンズは28-300mmです。冒頭の写真のように、それっぽい雰囲気で撮れる焦点距離は70mm前後なので標準ズームが必須かなと思います。

望遠で撮ると角度が浅くなって池の深みを表現できなくなります
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手持ち撮影がメインになりますが、角度をつける為に20cm程度の踏み台を持って行ったほうがよいかもしれないですね。

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ちなみに冒頭の写真ですが・・・

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元画像はこちら
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現像するとだいぶ雰囲気が変わりますね。こちらの写真はまだ池に光が届いていない時間帯に撮りました。陽の光が入るよりもダークな感じになっています。

プチ情報
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モネの池の近くのビニールハウスが観光案内所みたいになっていて、そちらの管理人の方がモネの池を管理されているようです。5月下旬から花が咲き始めるという事なので、ハイシーズンはそれ以降という感じでしょうか。ベストタイミングを狙いたいなら、ヤフーリアルタイム検索やツイッターなどで「モネの池」と検索すれば、誰かが写真を撮って上げているので参考に出来るのではないでしょうか?

ソフトフォーカスレンズで遊んでみた
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こちらは池に光が入った状態
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東側が森になっているのでなかなか陽の光が入って来ません。ダークな感じで撮りたければ早朝に、陽の光が入ってる写真が撮りたければ午後に訪れるのが良いでしょうね。

陽の光が入ると水面の映り込みが激しくなる
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個人的には水面の映り込みを減らす為にPLフィルターを持って行った方が良いと思います。あと水温が上がってくると鯉の動きが活発になってきて水面の揺れが気になりました。風のある日は水面が荒れますので撮るのは難しくなるかなと思います。

池には白と赤色の模様の大きな錦鯉がいて、その子を写し込まないと絵にならない感じでした。自分が撮りたいと思った構図に来てくれるまで忍耐が必要ですし、こういう動き物を撮るのは難しいなとあらためて感じた日でした。

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