びわ湖花火大会が雨で撮影に行けなかったので、何か代わりになるような美しいイベントを探した結果、奈良公園一帯をろうそくの灯りで彩るイベント「なら燈花会」が美しいと聞いて撮影に行って来ました。
お盆という事もあって道路が混んでいました、しかも一番近い駐車場に停められ無かったので、JR奈良駅近辺の一番安い三井のリパークに車を停めて会場に向かいました。
なら燈花会はイベント会場が各地に分かれていて、全部見て回ろうと思うと2kmぐらいは歩かないといけないと思います。さらにJR奈良駅からだと直近の会場まで500mぐらいあるので、往復で3kmぐらい歩くかたちになると思います。
ちなみに私は健脚ではないのし、暑さに弱いので、半分見て帰ってきました。
ろうそくの灯りも一色だけだったので、途中で飽きたっていうのも理由ですけどね。
以前に梅田で開催された1000000人のキャンドルナイトに比べて、イマイチ興奮しなかったんですよね。なんとなく写欲も減退気味ですし。
そんな訳であっさり撮影したものばかりですが、写真にお付き合いください。
使用機材は
カメラ D800 レンズ タムロン24-70mmf2.8
サブカメラ NEX-6 レンズ 35mmf1.8
でございます。
このイベントは三脚ご遠慮ください、という事をうたっているので、出来るだけf値の小さいハイスピードレンズを付けて撮影しました。
ちなみに会場のエリアマップはこちらです → http://www.toukae.jp/area/img/map2014.pdf
JR奈良駅から会場に向かう商店街でも所々ライトアップしている
猿沢池
これは失敗したんですけど、池の向こう側に回ればもっと良い景色だったみたいです。歩くのヤダなと思って手抜きしたらダメですね~
興福寺五重塔
まあなんせ人が多いので、絵葉書のように撮影するのは到底無理でしたね。
浮見堂
ボートに乗れるのが面白かったですね。構図的にまとまるようにボートが来るタイミングを見計らった撮るのがベストでしょう。私は適当にパシャパシャ撮りましたが(^^ゞ
浮見堂で唯一、人が写り込まない写真がこちら。
しかまろとは?
なんか奈良市のゆるキャラみたいですね~
ベタな構図で撮ってみた
私が回った会場は猿沢池、興福寺、浮見堂、浅茅が原の4会場です。時間的に全部を見て回るのは難しいと判断して、キリの良い所でUターンして帰ってきました。それでも暑さで熱中症気味になったので、帰りにコンビニでアイスを買ってしゃぶりつきました。夏に歩くイベントの撮影するのは、これっきりにしようと思いました。
撮影後記
D800の方はISOオートで上限6400、シャッタースピード下限が1/60に設定してすべて絞り開放にして撮影しました。それでも露出が足りなくて自動的にシャッタースピードが1/60より下回っていました。それでも手振れがおきていないのは、タムロンのレンズのVC(手ぶれ補正)のお陰ですね。NEX-6の方は手振れ補正付きのレンズでf1.8だし、もう少し役に立つかなと思いましたが、D800と比べて画質的にはあまり大差無いというのが印象でした。ほとんどの写真がISO3200以下であるにもかかわらず、D800と差が無いというのはやはりセンサーサイズの壁があるなと思いました。
これならD800にプラナー50mmF1.4をつけて撮影した方が良かったかもしれません。
あと三脚使用しているじいちゃんとか若い男がいて、マナーを守らないのは男ばっかりだなと思いました。
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