自分が持ってる三脚はVelbonのSherpa635とGeo CarmagneN840というモデルですが、どちらも三脚自体に水準器はついていません。
そもそも今までは不正地や傾斜地で三脚を設置する場合は、適当に感覚で三脚自体の水平を出してからカメラを設置して、カメラの水準器を頼りに水平を出して撮影していた訳です。
しかしモバイル赤道儀を購入したので、出来る限り安定した形で三脚を設置して星を追尾して撮影したいと思ったので、こんなアイテムを購入してみました。
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三脚本体と雲台との間に挟む形で取り付けて、水平を確認出来る水準器です。
三脚につけてみました
商品の仕様
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プレートの厚みが2.5mmありますが、問題なく雲台を付ける事が出来ました。特にネジの高さが足りないということも無く、がっしりしていてブレもありません。
また取り付け穴の直径がUN3/8対応なので、通常の一眼レフカメラで使用されているUN1/4よりも大きい為、大抵の三脚及び雲台に対応出来ると思います。
私が使っている自由雲台はVelbonのQHD-65というモデルです。
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この自由雲台はパン操作が独立しているので大変便利です。
そして雲台の底面の直径は56mmなんですが、レベリングプレートは底面の直径76mmまでの雲台に対応しています。なので、レベリングプレートがはみ出た感じがあまり美しくは無いですね。
上から見た感じ
レベリングプレートの経がデカイです!!
逆にはみ出しすぎて見やすいかも...とか思ってしまいました。
このレベリングプレートはワンサイズしか無いので、出来ればあと2サイズぐらい展開してくれるとありがたいです。そうなれば自分の雲台の直径に合ったものを選べますから。
アイレベルで水平を出す場合の目線はこんな感じ
まあこの状態でもある程度は水平が出せるので使えると思います。
確実に水平を出せるというわけではありませんが、いままで適当に感覚で水平を出していたので、このレベリングプレートを使えば、より水平に近づける事が出来ると思います。
センターポールを伸ばして下から見た感じ
下側に水準器はついていません。
GITZOのシステマティックという三脚なら、三脚本体の台座に水準器がついているんですが、Velbonの三脚にはそういったモデルがありませんので、三脚本体の水平をしっかり出したい場合は、こういうレベリングプレートを付ける必要があります。
これを期にGITZOの三脚買ってしまおうか?とも思いましたけど、さすがにお値段が高いので見送りました。三脚もいろいろ選んで行くと沼に落ちてしまいますからね。
とりあえずVelbonの三脚自体の性能は満足しています。レベリングプレートをつけてレベルアップした感じがありますし、これからの星景撮影に活かして行こうと思います。
こういう小物をちょくちょく追加して行くのもカメラ関連機材の楽しい所ですね~
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